【さくらそう】最後は場内の一体感の渦【音楽療法】

いつも大変お世話になっております。

今回の音楽療法は、ショートステイの皆様の日となります。こちら【みちみち写真館】より、本日10時から11時の様子をお伝えいたします。

歌世先生から、まずはお一人お一人に丁寧にご挨拶です

挨拶が終わると、先生のピアノ伴奏と共に、歌いながらグーパー体操を致します

グーっと上までしっかりと手を伸ばしております

座位の状態でも出来る全身を使っての体操も行われました

首の体操を、して身体もほぐしていきます

5月にちなんで、先生が沢山の時候の歌を、先生自らが描いた歌詞カードをホワイトボードに張り付けて、利用者様と会話しながら、昔の情景を引き出して下さっております

5月の旬の写真を皆様にご覧になって頂いている様子です

季節の歌を皆様とご一緒に歌っていきます

外はいい天気。同一敷地内に隣接する同法人大宮みちのこ保育園の園児達も外で走り回っております

今度は、皆様にも楽器をお持ち頂きまして、歌って楽器を使ってのセッションの開始です

フロアリーダーFさんはトライアングルでセッション

次の曲は「みかんの花咲く丘」

歌世先生がアコーディオンを弾きながら、皆様の近くまでいき、演奏

太鼓を打つ強さも

皆様心なしか強くなっている様子です

歌って楽器を演奏して、ボルテージも少しづつ上がってきている様子です

次の曲は「柔」

S様の表情がみるみると高揚してきて

ぐっと涙を堪えるような、そんな仕草が御座いました

 

 

印象的であったのは、ハンドベルを天高く振るS様。帰り際に「もうね90年生きてるけど、こんなに感動して涙が出そうになったのは、初めてのことだよ!」と、感動を伝えて下さいました!

皆様がユニットへお戻りになっても、最後まで残り、先生にも感謝の言葉を伝えていた、そんな心温まるシーンが今回も沢山見受けられ、それぞれの利用者様にドラマがあるなと、そう感じました。

利用者様のお席は指定席になっており、いつも変わらない挨拶、いつもの先生、昔の情景を思い出すような懐かしい曲の数々、そして各々楽器を持っての大セッション。明らかに先生と利用者様との距離感が寄り添ってきている実感、そしてさほど今まで音楽に興味を持っていなそうな雰囲気の方も、何かをきっかけにし、急にオープンマインドになっていく、その素晴らしさを、【音楽の力】を、今回も垣間見た、そんな思いで撮影した写真を、一枚一枚見返しながら、思った次第で御座います。

こちらみちみち大宮では、【利用者様に楽しんで頂く】行事ごとに全力投球!(日々の生活のおもてなしももちろん全力投球)で御座います。今度とも日々の生活に潤いや、活力になるような、そんな行事をこれからも邁進していく所存で御座います。

※撮影の為、マスクを外しております