【かつて日本にあった大きな家】みちのこday【幼老複合施設の強み】

いつも大変お世話になっております。

先日5月11日、同一敷地内に隣接する、同法人大宮みちのこ保育園より、園児たちが地域交流室に集まり、

利用者様との触れ合いのイベントである「みちのこday」の開催のご報告をさせて頂きたいと存じます。

まずご挨拶。皆様ご一緒に体操をし

歌った後には

球回しレクリエーションの開始となります!球回しレクリエーションとは、園児と、利用者様が交互に並び、2TEAMに分かれて、

どちらのチームが先にGOALすることができるのか。世代を超えて協力しあい、一丸となって行う、意外にも白熱するゲームとなるのです。

スタート地点から、アンカーまで玉が渡ります。さあ先生に一番に玉を渡す勝者はどちらのTEAMでしょうか!?

園児らの大歓声が今にも伝わってきそうな白熱した展開です。これは同一ゴール!?つまりおあいこでしょうか?

 

拡大してみましょう!互角です!!

 

気を取り直して、2戦目となります

園児たちの熱量が凄まじいです。この活気は必ず利用者様にもポジティブなエネルギーを分け与えてくれるでしょう

勝負事が終わったあとは、お互いの健闘を称えあいながら、タッチをして行きます。

コロナ渦で失われた3年間を、こうして少しづつ、当たり前の日常を取り戻していく。

握手をする姿、手を繋ぐ姿。

本当は当たり前のような姿なのですが、どこかおっかなびっくりのようにも見える園児たちです

積み重ねなんだと思います。こうした触れ合いの交流、心を通わせる交流。それはたとえ知らないおじいちゃんやおばあちゃんでも、

「優しく声を掛けてくれた」そんな思い出は、いつまでも心に刻まれていく、

私自身のそんな望郷の念に幼少期の自分に照らし合わせてぐっと胸を熱くしております

そんな大切な心と心の交流の一遍を、この地域交流室で垣間見ることが出来る。

素晴らしい試みであると思う気持ちは、このブログをご覧くださる多くの方々もきっと同じ事でしょう

いずれマスクもとれて、そのお互いの表情もお伝えすることが出来る日を

今から楽しみにしております。

月に2回開催しております、こちら【みちのこday】

私たちが目指すところは、幼老共生、お互いがお互いの名前で呼びあえるような、日本にかつて存在した大きな家の中で、

親・子・孫・曾孫といった多世代間の「心の通じ合い」つまり「絆」が再生できる、

そんな空間作りを、もっと強固なものにして、光彩会として誇れる、そんなフラッグシップであり続けていけることが出来るよう、

今も多くのディスカッションを重ね、常に細かく舵を切りながら、船頭の渡辺施設長を中心として、職員が一丸となって、

これからも邁進していく所存で御座います。

これからも末永く、ご声援、ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

※撮影の為、マスクを外しております