ユニットケアの高みを目指して

いつの大変お世話になっております。

 

こちらたんぽぽユニットでは、本来のユニットケアとはどういうものなのか

施設としてユニットケア推進委員会を開き、勉強会が日々行われており、

その情報を基に各ユニットそれぞれのカラーでユニットケアを実践しております

今回実践していることは、施設で用意したカートに、温かいご飯を利用者様の目の前でご確認頂きながら、

配膳するという方法です

「K様 ご飯量はこのくらいでよろしいですか?」それぞれの方の配分量なども、しっかりと見極めた上でお伺いしていきます

お粥でむせ込みのある利用者様は、トロミを付けております

「S様、ご飯量これくらいでよろしいですか「おおおおーーー!!!」腹の底から大きな声でお返事頂きました!

やっているうちに、ご飯は後から配膳でもよかったのかな?と職員二人で気付きました。

何分初めてのことで限られた時間を中での配膳です。こうしてトライ&エラーを繰り返しながら、よりその精度を高めていければ良いかなと私は思っております。

今年入社の職員D君も独り立ちし、しっかりとフロア業務をこなしております

食堂からカートで上がってくる食事は完成形ではなく、こうしてフロアに届いた食事を、それぞれの利用者様に合わせたトロミ量や、刻みも一口大から極刻みまで、その仕様は多岐に渡ります。

そして半量に抑える方や、禁食がある方などにも対応しております。1人で10人分の食事をカスタマイズしていく、集中力が求められる作業を行っております

利用者様に寄り添った介護、ユニットケアとしてどんなことが必要か

私たちは日々模索しながら業務を行っております。

写真/文 たんぽぽユニット職員H

※撮影の為、マスクを外しております。