弊法人関連の卒園式にカメラマンとして参加しました

拝啓

春寒もようやく和らぎ、過ごしやすい季節となってまいりました。

皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

大変恐れ入りますが、今回はユニットの紹介ではなく、私を取り巻く業務をお伝えさせて頂きたいと思います。

わたくし、たんぽぽユニットの介護職員、天然パーマのHと申します。

本日はご縁があって、弊法人の伊奈町に所在するみちのこ保育園の卒園式に、何とオフィシャルカメラマンとして、撮影に行ってまいりました。

ことの経緯と致しましては、なんでも保育園でいつも頼んでいるカメラ屋さんのアポが取れなかったようで、みちのこ保育園の園長先生から弊施設の施設長Wに話しが回り、施設長Wが「それならうちに腕のいいカメラマンがいるんですよ~」と、言ったかどうかは分かりませんが、その白羽の矢が飛んできまして

「Hさん実はね・・・こんな理由なんだけど、手伝ってくれますか?」と

もちろん私は2つ返事で「是非!やらせて下さい!」と言った訳です。

私が弊法人に入って良かったなと思う事、沢山あります。その中の一つに「チャンスを与えてくれる」ということがあります。私は介護職としてはまだ1年4か月の青二才では御座いますが、何かを発信したり、自らムーブメントを作り出し、賛同する同志を集め、より大きな渦を作っていくということが、何故か若い頃から得意で、夢中になればなるほど、「好きこそ物の上手なれ」で、それが今回の卒園式にカメラマンとして参加するチャンスを与えてくれたことだと認識しております。大変ありがたく思っております。

 

また卒園式会場まで、弊法人の常務理事が諸事情にて急遽私をアテンドして下さったのですが(恐縮です)その道中でいままさに私自身に起きている変化などの、ブログでの発信許可を頂きましたので、胸をお借りする気持ちで、思ったことを書いてみようと思っております。

 

【同一敷地内にある保育園と特別養護老人ホームとの間で幼老複合施設を形成し、社会福祉法人光彩会が目指す、かつての日本にあった「大きな家」を再現するうえで重要な役割を担う施設です。私たちには夢があります。それは子供の施設とお年寄りの施設の間での日常的な交流を通じて、親・子・孫・曾孫といった多世代間の「心の通じ合い」つまり「絆」が再生できる、「人」として生まれてきたことの歓び、誇りそして愛を実感できる施設を皆様に提供すること】弊法人理事長のお言葉を一部抜粋させて頂きました

 

伊奈町のみちのこ保育園に行くにあたり、恥ずかしながら前日にみちのこ保育園のホームページを隅から隅までくまなくチェックした後、当日を迎える訳ですが、行けばとても大きくて立派な保育園で、今回23人の保育園児が卒園を迎えるとのことで、子供たちと接する機会が出来た訳ですが、エネルギーに溢れる子供たちのキラキラと輝いた姿を見るのは、胸がぐっと苦しくなる、そんな感覚さえ覚えるほどでした。

いま私が勤めている特養も、そこにいる子供たちも時間はきっと平等で、誰しもが必ず歩んでいく道であって、弊法人理事長のお言葉が胸に突き刺さった感じがしまして、「コロナなんてウィルスさせ蔓延していなければ、2つの施設にどのような相乗効果が得られるのだろうか」と思っただけで悔しさもあり、この園児たちがこれからどんな困難に勇敢に立ち向かっていくんだろう、どんな日本を作っていくんだろうという漠然としたことをイメージしながら、シャッターを切ったのでした。

23人の園児の皆様、ご卒園おめでとうございます!

新たな世界へ旅立つ子供たちへ、光彩会みちのこ保育園で過ごした日々を糧に大きく羽ばたいていってくれることを心よりお祈り申し上げます。

はい!ということで、貴重な機会を与えて頂き、重ねて感謝申し上げます。介護職員としてのスキルアップもさることながら、

社会福祉法人光彩会の魅力を、多岐に渡りお伝えできればと思っております。

皆様の健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

写真:文 天然パーマの職員H