大寒の厳しい寒さが身に染みる季節となりました。
ご家族様、ご関係者様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
本日弊施設では、月の一度の書道クラブの活動が開催されましたので、
さっそくリポートしたいと思います
「あら!また間違えちゃった」なんて照れた感じで言いながらも、その姿は集中そのもの。C様
「もう子供みたいな字でヤダわ」なんて言いながら、とーっても上手
はじめは、他の利用者様の筆の走りをよく観察していたM様。少し時間を置いたあと、筆を取り見本を何度も見ながら書かれていました
こちら地域交流室では多くの職員が行き来するいわば人生の交差点、、社食を食べ終わった人々がふらっと立ち寄り見学される姿も。
誰でも参加出来る、とてもオープンなクラブ活動がみちみち大宮にはあります
同じ半紙に何度も何度も練習をしていたM様。「半紙交換しましょうか?」とお声がけするも「いいの 練習だから」とばっさり。
物を決して無駄にせず使える限り使う、その姿勢にグッと胸を締め付けられる感情になりました
ひとしきり練習が終わったのでしょうか。新しい半紙を用意し、集中して筆を取っております。
【書道とは、字に思いや感情を込めて書く】そんなフレーズがぴったりで、周りの空気もシャンとして書かれる姿を、周りの皆様と一緒に私も唾を呑んで見入ってしまいました
一方なかなか筆が進まないD様。するとふとベテランのフロアリーダーのFさんが立ち寄り優しく声掛けしております
するとその後筆を手に取り、すらすらと書き始めました
M様も何枚も書かれておりました
皆様謙遜しながらも、お互いの作品を見ている姿
ある程度落ち着くと、書道クラブ企画者のSさんが、おもむろに筆を取りました
姿勢、筆の立て方、見本を何度も照らし合わせながら感情を込めて書かれておりました
さて、皆様完成したようでお披露目となります 「だめよ なんだか恥ずかしい うまく書けない」と。十分上手です
「写真1枚頂いてよろしいでしょうか」「恥ずかしいからいい」と。それならばうちの若いツバメと2SHOTで撮りましょうと。
カメラ撮りますね!と声掛けしカメラ向けるといつもポーズを取って下さるいつも気持ちの良いM様。ポージングいつもありがとうございます!
照れながらも作品を見せて頂きました
まさに思いが字に表れているのではないでしょうか。。素晴らしい作品となりました!皆様の作品は居室に飾れるように加工してお渡しする予定となっております。
「そろそろ帰ろうかしら」「じゃあ皆さんお先に!」と、次々と利用者様が帰ってゆく中、一人ひたすら筆を持ち続けていたのはM様
納得いくまで書き続ける。そんな姿に日々のユニットではまた見ることのできない姿が、このクラブ活動に参加することで、生き生きとしているその姿に、グッと何か来るものがあった。そんないちいち感動している介護職員のたんぽぽ職員が、こちら書道クラブより今回も撮って出しのリポートをお伝えいたしました!
話しは変わりまして、みちみち大宮の活動報告をさせて頂きます
写真 埼玉県HPより引用
月に1度、地域の方と特別養護老人ホームみちみち大宮職員(とその家族)で植竹団地周辺と施設周辺の清掃を行っています。
埼玉県のHPに、その活動が1月20日付で掲載されておりました。私も時間があれば参加しておりますが、早起きして施設周辺の掃除するだけの話しなんですが、これをやるとその日一日気持ちよく活動出来るので不思議です。
寒さ厳しい折、皆様どうぞお体ご自愛ください
写真/文 たんぽぽ職員H