生活リハビリ

みちみち大宮では生活リハビリというものを行なっています。

(生活リハビリ***トイレや着替え、入浴、食事など、日常生活そのものを

リハビリとして捉え、自立した生活を支援するという考え方。)

実際にアヤメで行なっている生活リハビリは、上記の他にパズルや塗り絵、

洗濯物を畳んで頂いたり、チョットした掃除をお手伝いして頂いたり。

 

 

 

 

 

 

こちらはS様が手摺りの拭き掃除をして下さっている写真。

いつもして下さっているので、片手で手摺りに布巾を当て、もう片方の手で車椅子を前進させながら拭き進むという

熟練の技を編み出されました。

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そんな様々な生活リハビリの中でも、アヤメで意識して取り組んでいる事が。

それがこちら。

 

 

 

 

 

 

脚の運動。

Y様が職員の声掛けに合わせ、手と足を使って上手に車椅子で自走移動されています。

これも立派な運動ですね。

キャスター付きの椅子をお持ちの方は、試していただければ分かると思いますが、以外に筋力を使います。

高齢の方は脚の筋力が落ちたり、運動量が落ちたりしますが、

車椅子の使用率の高いアヤメでは特に顕著。

なので脚の運動は、積極的に行なっています。

 

 

 

 

 

 

T.A様は車椅子の移動に脚をお使いにはなりませんが、脚を動かすことはお出来になります。

なのでベッド上で職員が脚を支え、脚の蹴りだしを行なって頂いています。

 

 

 

 

 

 

 

T.H様は職員がお手伝いして脚の曲げ伸ばしを。

ほんのチョットした運動ですが、そのチョットが物凄く大事。

かくいう私が、それを痛感している今日この頃。

前屈すれば床に掌が付いていたのに、今では指先が精一杯。それどころか背中に湿布を貼るのに苦労する始末。

身体を柔らかくするのは大変ですが、硬くするのはあっという間。

やはり少しづつでも、日々の積み重ねが大事!! ですよね。

 

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おまけ

T.H様は、腕の上げ下げの運動も職員がお手伝いしているのですが

この日はなんと!

 

 

 

 

 

 

職員が腕を上げ下げしているのを見て、ご自身で上げ下げ。

素晴らしい!!

以上、何気ない日常(番外編)でした。

 

写真撮影の為、マスクを外しています。